20120921 | |
長崎新聞 http://www.nagasaki-np.co.jp/ |
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2012年9月21日(金) | |
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web http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120921/07.shtml |
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来る福招き猫まつりが盛況 招き猫の置物など約1200点を集めた 「来る福招き猫まつりin島原」(同実行委主催)が 島原市万町の民芸喫茶店「しまばら水屋敷」を主会場に開かれ、 表情豊かで愛らしい姿が観光客らを楽しませている。10月15日まで。 招き猫まつりは、 9月29日を「来る福(くるふく)」と語呂合わせし、 毎年この時期に開いている。今年で15回目。 同店店主で実行委員長の石川俊男さん(48)が 雲仙・普賢岳の噴火災害当時、 その表情に癒やされ、元気をもらったことから 招き猫のコレクションを始めたのがきっかけという。 湧水庭園として知られる同店や、 趣旨に賛同するアーケード内の店先などに、 焼き物や張り子の置物、ポストカード、絵画などを展示。 本県の古賀人形や京都の伏見人形など、 全国各地の作家が手掛けた希少な招き猫も紹介している。 期間中は東日本大震災の被災地にエールを送る ポスター約40点を掲示するなど震災復興の願いも込めており、 石川さんは 「噴火災害で古里が疲弊する中、招き猫に勇気づけられた。 その表情に和みながら、街歩きを楽しんでほしい」と話している。 約1200点を展示している招き猫まつり=島原市、しまばら水屋敷 |
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