全国の招き猫約3000種類、約一万点を展示販売する
「第四回来る福招き猫まつりin島原」が21日、
島原市万町のしまばら水屋敷を主会場に始まった。
大小さまざまな招き猫が飾られ、観光客を楽しませている。
10月9日まで。
同屋敷の主人、石川俊男さん(37)によると、
9月29日は「来る福招き猫の日」(日本招猫倶楽部制定)とか。
石川さんは
「招き猫をきっかけに島原をゆっくり散策してほしい」と話している。
展示品で注目は、
二匹の猫が抱き合った高さ約40センチの「アハーン招猫神」(もりわじん作)。
300万円と高価だが、諫早市から訪れた女性(37)は
「見ていて飽きない。猫好きにはたまらない」と大喜びだった。
新潟県の招き猫絵師の手がき実演は23日まで(時間不定期)。
近くの松屋菓子舗や猪原金物店などにも展示している。